私、すれ違っただけの見知らぬ子どもにも、是非幸せになってくれ…と勝手に願ってしまうタイプなのですが、皆さんはいかがでしょうか。

　

子どもが好き、とはまた違ったタイプだとは思うのですが、昔は小学校の図書室や子ども図書館等で働きたいなと思ったこともあり、子どもと本の関わりにはとても興味があります。

　

ファーストブックっというのをご存知でしょうか？

“赤ちゃんがはじめて読む本”なのですが、

実は公立図書館などでははじめてにぴったりな絵本を1冊プレゼントしてもらえるブックスタートという制度があったり、実際にNPOブックスタートという団体さんがいたりします。

(興味が出た方は調べてみてください☺️おすすめの絵本などを見ることができたり、どういった意義があるのかを知ることができたりするので、勉強にもなって面白いです！)

　

よく思うのが、いつか私も大切な誰かのファーストブックを選べるようになりたい！ということです。

なので、書店さんや図書館に行った時はなるべく児童書や絵本のところもよく見て回るようにしているのです。

でね、この間のミーグリでもうすぐ赤ちゃんがうまれるよ〜という方がいらして

もしブログで個人的に気に入った絵本を紹介したら少しはその助けになるのかもしれないなぁ

と思ったので、

今日は赤ちゃんにぴったりかなって思った絵本を紹介してみたいな！と思います。

　

　

まついのりこ　あかちゃんのほん シリーズ

『じゃあじゃあ びりびり』

まつい のりこ 作　偕成社

小さな絵本なのですが、『○○ちゃんのほん』と書き込めるところがあり、世界でひとつの赤ちゃんだけの絵本にすることができるのが嬉しいポイントかなぁと思います。

また、音が楽しいので、読んでいる方も思わず笑顔になりますし、色がはっきりしていて見やすいのがおすすめです！！

この間本屋さんに行ったときに赤ちゃんを連れた

男性の方が赤ちゃんに見せてあげていて、赤ちゃんも楽しそうに足をバタバタさせていたので

さすがベストセラー！！！と思いました。

まついのりこさんのあかちゃんのえほんシリーズは他にもあるので、是非他のシリーズも見てみると面白いんじゃないかなと思います！

　

　

いっしょにあそぼ

『どうぶつの あかちゃん　かお』

サミ 絵　学研プラス

穴あき仕掛けのついた絵本で、色々な動物の顔が載っていて、とっても可愛い絵本です。

めくるごとにどんどん動物の顔が変わっていくのがすごく面白くて、大人でも繰り返し読んでしまう本でした！！！

赤ちゃん絵本らしくサイズも小さめで、色づかいもはっきりしているのと、しかけがあることで興味を惹きやすいのかなぁと思いました。

これは書店さんで見たんですけど、私の後にランドセルを背負った小学生の女の子が楽しそうに読んでいたので、意外といろんな年齢にも受けるのかもしれないなぁと思いました。

赤ちゃん絵本、侮れません！

　

　

Sassyのあかちゃんえほん

『にこにこ』

Sassy/DADWAY 監修　La ZOO 文・絵・デザイン　KADOKAWA

しかもとってもおしゃれな感じがするので、おうちに飾ってあっても素敵だなぁと思いました。

私がみた書店さんでは『にこにこ』と『がおー』の2冊が箱に入っているギフトボックスのようなものも売っていたので、プレゼントもよくされる絵本なのだと思います！たしかにぴったりですし、トイブランド監修なのが嬉しいですよね！

私も誰かに贈りたいな〜🌺

　

赤ちゃんのことばあそび

『だっだぁー』

ナムーラミチヨ 著　主婦の友社

意味のないような擬音たちがたくさんあって、声に出して読むだけで楽しくてわくわくする絵本です！

粘土でできた顔たちがたくさんいて、そのひとつひとつが可愛らしいですし、自分で色々と声色を変えたり、のばすところをたくさん伸ばしたり逆に短く切ったり、工夫して読んでみるのも楽しそうだなぁと思いました。

ほかにも同じシリーズに『だっころりん』という絵本もあって、この絵本が気に入ったらもうひとつ！と買えるのも素敵ポイントです！

この『だっころりん』という絵本も声に出して読みたくなるわくわくするような言葉がたくさんあって、素敵な絵本でした！

　

『もこ もこもこ』

たにかわしゅんたろう作　もとながさだまさ絵　文研出版

この絵本の魅力はイラストが美しいですし、言葉も声に出して読みたくなります。

一応色んなサイトを見ていたときに、3才からって書いてあるのをみたのですが、レビューでは0才の子に読み聞かせました！という方もたくさんいらっしゃいましたし、0才からと書いてあるところもありましたので、こういうのはある程度は読み聞かせてあげる方の感覚で考えても良いのかなぁ……？なんて思いました。

この本の魅力は言葉とかイラストとかもそうなんですけど、今回紹介したいなと思ったのは大型の絵本があることなんです。

少しお値段が上がってしまうのですが、図書館さんにもありましたので、手に入りやすいかなとは思います。

大きな絵本になると、文字も大きくなるので、読み聞かせてあげる方が小さい字が読みづらくても大丈夫だったり、あとは1人ではなく何人かに読み聞かせてあげるときにはちょうど良いのかなぁと思いました。

　

前に授業で大活字本について学んだことがあったので、絵本でもそういうのはないのかな、と思って探してみたときに、この本を見つけました。

大型絵本は他にもあるので、もし気になる方がいらしたらインターネットやお近くの図書館で見てみてください！

書店さんだとあんまり大型絵本は見かけないんですけど、大きな本屋さんに行けばあるんですかね……？勉強不足ですみません。

もし良かったらうちで取り扱ってるよーとか近くで見たよーとかいう方いらっしゃったら教えてください☺️

　

でも大型絵本は大活字本とはまた少し異なるので、どうなのでしょう。

絵本って結構絵がメインだったりするので、文字を大きくするとバランス崩れちゃいますよね。

難しいですね。

いつか、絵本を作るときにはどんな工夫をされているのかきいてみたいものです。

　

今回赤ちゃんに向けた絵本を調べてみて思ったのが、色がはっきりしているものが多いなと言うことと、言葉の音の響きで遊ぶものが多いなと思いました。

調べてみたら、赤ちゃんはまだよく目が見えないので、はっきりした色を使っているんだそうです。自分で赤ちゃんに向けた絵本を見る時はそういう色についても気にしてみるのが良いのかなぁと思いました！

　

色について調べてみると、カラーユニバーサルデザインについても興味が出てきて、

本について調べれば調べるほどに世界が広がっていくような気がします！

楽しいです！！！

　

　

少し話が脱線しましたが、

絵本については今のところこの5冊について、自分で実際に読んでみて、

自分の友人に贈りたいなと思いました。

結構王道な5冊にはなったんですけど、

やはり多くの人に愛される本は理由があるのだなと思います。

でもまだまだ世の中には知らない絵本がたくさんありますし、

0才向けの絵本だけでなく、もっと年齢層をあげていったり、児童書、ヤングアダルト向けの本など、たくさん気になる分野があるので

もっともっと本屋さんや図書館さんを楽しめるようになりたいなと思いました！！！