通り過ぎる気配に気付かないふりをするのもまた。

 

もう秋と言って良いのでしょうか。




気持ちよく晴れた空。

夕方の涼しげな空気。

いつにも増して映える夕焼け。

何故か特別に見える星空。



季節の変わり目は、

いつも空が教えてくれる気がします。




強く前を向かせてくれる

夏の入道雲とはまた違った、

優しく見守るように存在する羊雲も、

とても素敵だな、と思います。


夏祭りの夜のような暑い、あたたかい

空気が暗闇に佇んでいる様子も好きですが、

秋に訪れる新たな楽しみをそっと運んでくる

涼しげな風も好きです。


秋はなんとなく、少し大人しい落ち着いた印象があるのかも。


紅葉と結びついて赤橙黄が華やかな印象を

連想させる秋の夕焼けには、

空間自体を彩る美しさがあるように感じます。


夏や冬の星空が好きだったはずなのに、

最近の星空に惹かれるようになったのは

大学1年生になった心境の変化によるものなのかもしれません。




夏が好きな私はこの間まで、

夏を失いたくなかったからか、

私の斜め後ろに着いて歩いてきていた

秋の気配に振り向かずに、気づかずにいようとしていました。




秋だって、こんなに素敵な色であふれているのに。





あっ、

アメリカ生まれ、

大学一年生、

趣味は空を見ること、

北川悠理でした☺︎



とってもありがとうございました☺︎