最後の音楽



人が溢れた交差点を
どこへ行く
似たような服を着て
似たような表情で

群れの中に紛れるように
歩いてる
誰かと違うことに
何をためらうのだろう

先行く人が振り返り
列を乱すなと
ルールを説くけど
その目は死んでいる

君は君らしく生きて行く自由があるんだ
大人たちに支配されるな
初めから そうあきらめてしまったら
僕らは何のために生まれたのか?
夢を見ることは時には孤独にもなるよ
誰もいない道を進むんだ
この世界は群れていても始まらない
Yesでいいのか
サイレントマジョリティー

どこかの国の大統領が
言っていた
声を上げない者たちは
賛成していると

選べることが大事なんだ
人に任せるな
行動しなければ
Noと伝わらない

君は君らしくやりたいことをやるだけさ
One of themに成り下がるな
ここにいる人の数だけ道はある
自分の夢の方に歩けばいい
見栄やプライドの鎖に繋がれたような
つまらない大人は置いて行け
さあ未来は君たちのためにある
Noと言いなよ
サイレントマジョリティー

誰かの後
ついて行けば
傷つかないけど
その群れが
総意だと
ひとまとめにされる

君は君らしく生きて行く自由があるんだ
大人たちに支配されるな
初めから そうあきらめてしまったら
僕らは何のために生まれたのか?
夢を見ることは時には孤独にもなるよ
誰もいない道を進むんだ
この世界は群れていても始まらない
Yesでいいのか
サイレントマジョリティー








また会える日まで

じゃ、またね。


松平璃子