映画日記#2 『人魚の眠る家』



みなさんこんにちは!

けやき坂46・2期生
埼玉県出身 18歳
渡邉美穂(わたなべみほ)です!





最近寒くなってきましたね❅*°

我が家は寒い季節になるとホットカーペットを使用するのですが、あると必ずゴロゴロしてしまうんですよ〜

今年ももう既にゴロゴロしています。


でもこたつが欲しいなぁ!!

こたつとみかんで今年の冬は乗り切りたいなぁ!


な〜んて思っていますが、今裸足でブログを書いているので足元がすごく寒いです。



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今回も映画を観てきたので、感想を綴りたいと思います!

お時間ある方は是非読んでみてください〜(*´`)




今回観た映画は『人魚の眠る家』です。


この作品は東野圭吾さんのベストセラー小説を映画化したものなのですが、私は東野圭吾さんの世界観がとても好きなので、絶対に胸に刺さるものがあるだろうなぁと思いました。

案の定、めちゃくちゃ泣きました。
声を出しそうになるのを堪えるくらい泣きました( .. )

これから観に行く方はタオルを持っていくことをオススメします。でないと涙でスクリーンが見えなくなります(笑)

上映中も周りから啜り泣く声がたくさん聞こえてきたくらい…‎(⊙_⊙)



ストーリーを軽く説明すると


2人の子どもを持つ播磨薫子(篠原涼子さん)と夫の和昌(西島秀俊さん)は、離婚寸前の夫婦でした。

そしてある日、娘の瑞穂がプールで溺れたという知らせを耳にします。急いで病院に搬送されたものの回復の見込みはなく、延命措置を施すか死を選ぶか選択を迫られます。

奇跡を信じた夫婦は、最先端技術を駆使した延命治療をすることを決断します。

しかしその選択が歯車を狂わせていくこととなり、薫子の行動がエスカレートし、周囲の人々を巻き込むこととなる…


という感じのお話です!



先程も書きましたが、とにかく泣けます。
じんわりとかほろっと泣くという感じではなく、声を上げて泣く方に近いです。それくらい、緊迫した空間や演技の迫力に圧倒されるかと!



娘を大事に思うあまり、薫子の歪んだ愛情が形となって軋轢を生じてしまうんです。
それによって、夫や息子の生人(いくと)や周りの人を巻き込んでしまい、それぞれが辛い思いを抱えながら過ごしていきます。

誰が悪いわけでもなく、皆が皆それぞれの考えや希望があって、それは正解でも不正解でもない。
観ている側も心が苦しくなるくらい、人間の愛や狂気を感じられると思います。

でも最後の最後で薫子の行動には意味があったんだということが分かって、私の涙腺は崩壊しました(つд⊂)


クライマックスが思ったより衝撃的なんです!!
先が読めないからこそ観ていてすごくドキドキしたし、真実が明かされた時は胸が締め付けられる程感情を揺さぶられましたね( ・ ・̥ )
息をするのも忘れるくらいの緊迫感と自分もその場にいるかのような臨場感、本当にすごいです。


なんて言うんですかね、難しいんですけど

"可能性"って一見希望のあるものに見えて、実はすごく残酷なものなのかもしれない

と、改めて感じさせられました。


でもその狭間でもがいて生きていくことが人間らしさであり、そこに存在する現実と向き合っていくことが大切なんだなぁと。うむ、すごく難しい( .. )

なんだかんだ、かなり頭を使いながら観ました。


でもすごく好きな作品でした。
このようにスポットライトが家族に当たっていたり、人間関係や人々の感情をストレートに表現している作品がすごく好きなんです。

タイトルの『人魚の眠る家』も、観終わった今はすごく理解できます。


始まりと終わりの場面も好きでした!
「お〜!そういうことだったのかぁ〜!」ってなります(笑)



そしてなによりも、男女問わず幅広い年齢の方が観に来てきているなぁと感じました。
友人や家族、誰と観ても感想を共有し合えるのではないかなと思います!


気になる方は是非劇場へ(^^)



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今回のブログはここまでです!


最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
次回のブログも見てくださると嬉しいです(><)


それではここらへんで失礼します(๑ ˙˘˙)/


ばいばい



みほ